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「フェアリーS」レース展望
3日間競馬の最終日、11日の中山メーンは3歳牝馬によるフェアリーS(GIII、芝1600メートル)が行われる。過去には1984年エルプス(桜花賞)、85年メジロラモーヌ(桜花賞&オークス)、86年コーセイ(桜花賞2着)と牝馬クラシック直結していたが、最近の勝ち馬は小粒感が否めない。施行時期が年明けになって8年目。今年こそ、GI戦線で上位争いを演じる馬の登場が待たれるところだ。
クードラパン(美浦・久保田貴士厩舎)はメンバー唯一の2勝馬。前走のGI阪神ジュベナイルフィリーズは、初めての重賞挑戦で強敵にはね返されて13着に惨敗したが、短期放牧をはさんでここを目標にしっかりと調整できている。中山マイルは2走前のサフラン賞で勝っており、コース適性は問題ない。気性の勝ったタイプだけに、輸送時間が短くなるのも好都合だ。腰痛での休養から復帰する田辺裕信騎手の騎乗にも注目したい。
リセエンヌ(栗東・荒川義之厩舎)は、サウジアラビアロイヤルCで牡馬相手に4着と好走。中山は未経験だが、小倉→阪神→東京と経験してきたので不安はなさそうだ。1戦ごとにレースぶりが良くなっており、道中の折り合いにも不安がない。410キロ台と小ぶりなこともあり、前走後はひと息入れてここに照準を定めてきた。体が極端に減らないかがポイントだ。
シーブリーズライフ(美浦・池上昌和厩舎)は昨年のチャレンジCを勝ったフルーキーの半妹。新馬戦はクビ差2着と惜敗したが、続く未勝利(東京芝1600メートル)は、着差(1馬身3/4)以上の大楽勝だった。ひと息入れてフレッシュな状態。レースセンスが良く、まだまだ伸びしろも十分に見込める。新種牡馬カジノドライヴ、管理する池上昌和調教師ともに重賞初Vがかかる一戦だ。
2戦目で完勝したコルコバード(美浦・木村哲也厩舎)は、母がダートで活躍したエンシェントヒルだが、父にステイゴールドを迎えて芝向きの切れ味がある。初戦2着時の勝ち馬は大物の呼び声も高いサプルマインドだけに、ここなら十分に通用しそうな計算も成り立つ。
コパノマリーン(美浦・斎藤誠厩舎)は、中山マイルの新馬戦を好位から抜け出して快勝。父ヴィクトワールピサが得意とした中山だけに、キャリア1戦でも注目される。オーナーの小林祥晃氏(ドクター・コパ)も期待が大きい牝馬。無傷の2連勝となれば大いに夢がふくらむ。
1ハロンの距離延長がプラスに出そうなハマヒルガオ(美浦・堀宣行厩舎)やレッドエトワール(美浦・久保田貴士厩舎)、抜群の安定感を誇るダイワダッチェス(美浦・菊沢隆徳厩舎)、使いつつメキメキと力をつけてきたラブリーアモン(美浦・谷原義明厩舎)なども侮れない存在だ。
リセエンヌ-器用なタイプでないので中山はどうなんだろうか?
【フェアリーS(月曜=11日、中山芝外1600メートル)6日朝の表情:栗東】サウジアラビアRCで小差(0秒1)4着以来になるリセエンヌ陣営は慎重な姿勢を崩さなかった。
佐藤助手「もう少しパワーはついてほしいけど、小さな体の割にガレた印象はない。ただ調教でも自分からグイグイ行く感じはなく、器用なタイプではない。中山コース替わりがどう出るか」
リセエンヌは強かった、未勝利勝ちは