新潟2歳S注目馬|ペルソナリテの評価が上がりつつある
<新潟2歳S:追い切り>
唯一の2勝馬ペルソナリテ(牝、相沢)は、柴田大騎手を背に美浦ウッドで単走で追われた。
直線に入ると馬なりのまま鋭く伸び、5ハロン66秒8、しまい13秒0をマーク。柴田大騎手は「無理させずに、勝手に出た時計ですから」と、予定より速めの時計にも平然としていた。400キロの小柄な牝馬だが、脚がたまったときの弾け方はすごい。新馬戦、ダリア賞と後方から驚異的な末脚で勝っている。鞍上も「乗っていて小さいという感じはありません。フットワークが軽いし、切れる脚も使える。むしろもっと大きく感じます」。マイル戦は初めてになるが、陣営は守備範囲とみている。
ペルソナリテは出走馬唯一の2勝馬
ダリア賞
大知も高評価している
【新潟2歳S(日曜=30日、新潟芝外1600メートル)注目馬26日最終追い切り:美浦】ペルソナリテは南ウッド6ハロンから単走。体を大きく使ったフォームで、400キロ前後とは思えぬ豪快な動きを披露した(82・8―38・7―12・7秒)。好調キープだ。
相沢調教師「予定よりタイムは速くなったが、無理はしていないだけに具合のいい証拠でしょう。重賞でも崩れないと思う」