秋華賞予想|馬体診断まとめ
 [秋華賞馬体診断]
トーセンビクトリー評価A

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞の出走予定馬をA~D評価しました。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!

【写真集】週末予想の参考に!秋華賞馬体診断

 【トーセンビクトリー=評価A】

 重賞5勝馬トゥザグローリーの全妹で、スラッとした胴長&脚長の体形。少し立ち気味かつ長めのつなぎで、きょうだいのなかでも1、2を争う良質のクッション性がある。ストライドも大きく中距離志向だ。スピードの持続力に優れ、機動力と自在性を兼備している。

 写真は7日に栗東CWを併せ馬で追い切られた翌日のものだが、トモの張りはキープ。さらに9日には栗東坂路で4F55秒9を計時と、意欲的に調整が積まれている。無駄肉のない薄手のシルエットが、より研ぎ澄まされそうだ。理想は460キロ以上(前走454キロ)だが、最低450キロ台をキープできていれば好調と見ていい。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで5F70秒9-40秒0-12秒0(馬なり)。切れのある脚さばきでラキシスと併入した。ラストの脚勢はG1馬を上回るほどで、気配は申し分ない。

 

 [秋華賞馬体診断]
ココロノアイ評価B

 

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞の出走予定馬をA~D評価しました。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!

【写真集】週末予想の参考に!秋華賞馬体診断

 【ココロノアイ=評価B】

 非常に肉付きが良く、2歳の後半から年明けに見られた非力さは一切ない。腹回りはすっきりとしており、うっすらとアバラ骨が浮いて見えるように、毛ヅヤがさえて見栄えは一段と良化。トモの張りに加えて、首差しにも厚みが出たことでバランスが取れ、いい方向へと成長してきた。

 桜花賞はスローペースに泣き、巻き返しを狙ったオークスも7着。レース後には骨折が判明するなど、春は不完全燃焼に終わった。トライアルには間に合わなかったが、勝ち気な性格で久々は苦にしないタイプ。9月半ばに帰厩し、既に8本の追い切りを消化。1週前も目いっぱいに追われており、大きな減点は必要ない。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F68秒1-38秒1-12秒2(直線一杯)。加速がついてからのフォームは躍動感満点。反応も素早く、いきなり動ける態勢にある。

 
[秋華賞馬体診断]
キャットコイン評価B
 

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞の出走予定馬をA~D評価しました。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!

【写真集】週末予想の参考に!秋華賞馬体診断

 【キャットコイン=評価B】

 もともと細身な分、まだ非力さは否めないが、春と比較すれば随分厚みが増し、全体的にふっくらと見せる。力感に欠けていた首差しから背中にかけての張りが良く、背丈も伸びて成長を感じさせる体のつくり。休み明けの方がいいタイプではあるが、長距離輸送を挟む点を踏まえれは、やはり当日の気配に注意しておきたい。

 春のクラシックは桜花賞で大きく体を減らし、オークスは回復に専念せざるを得ない調整過程で、結果的に戻り切らなかった。成績が振るわなかった要因は、体調面が一番を占める。ぶっつけ本番は楽ではないが、使い減りするこの馬にとってはいい選択とみる。輸送をクリアすることが前提だが、ポテンシャルは上位の存在だ。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉柴田善を背に、美浦Pの併せ馬で5F69秒5-39秒9-12秒3(馬なり)を記録し併入。まずまずの動きは見せたが、春から大きく変わった印象はない。

 
[秋華賞馬体診断]
タッチングスピーチ評価B
 

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞の出走予定馬をA~D評価しました。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!

【写真集】週末予想の参考に!秋華賞馬体診断

 【タッチングスピーチ=評価B】

 骨格からすれば馬体重は470~480キロほどあってもいいはず(前走460キロ)だが、まだ前が勝った体形。それでも、春先に比べるとトモに膨らみが出てバランス自体は少しずつ良化している。

 適正なつなぎの角度と、抜群のクッション性。かき込みの利いたストライドの大きい走法は、柔軟性があるからこそできる芸当だろう。追い切り直後の写真だが、馬体の膨らみをキープできており、ここ一連の状態をがっちりとキープ。トモがさらに成長して、前後のバランスが整えばかなりの馬になる可能性を秘めているが、それは来年のお楽しみだろう。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F53秒5-39秒3-12秒7(仕掛け)。併せ馬で併入した。残り2Fからの加速が上々で、ゴール前の伸びは数字以上にインパクトがあった。好調をガッチリとキープしている。

 
[秋華賞馬体診断]
ミッキークイーン評価A
 

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞の出走予定馬をA~D評価しました。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!

【写真集】週末予想の参考に!秋華賞馬体診断

 【ミッキークイーン=評価A】

 オークス(1着)当時に比べるとキ甲が抜け気味で、馬体にメリハリが出てきた。夏場を順調に過ごし、秋初戦の前走・ローズSがプラス8キロ。春に比べるとトモに厚みが出て、全体的なバランスは確実に良くなっている。

 少し皮膚を厚ぼったく見せて、はち切れんばかりの体つきだった前走に比べるとやや見栄えはしないが、追い切り前の撮影なら問題はあるまい。1週前と最終追い切りで馬体重を大きく減らすことなく、トモの丸みがキープできていれば上積みが見込める。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉浜中を背に栗東CWで5F72秒8-41秒0-12秒4(馬なり)。追走先着を決めた。動きに活気があり、最後はグイッと前に出る勝負根性も見せた。ひと叩きされて、気配は上昇している。

 
[秋華賞馬体診断]
レッツゴードンキ評価B
 

 「秋華賞・G1」(18日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞の出走予定馬をA~D評価しました。週末予想の参考にぜひ、どうぞ!

【写真集】週末予想の参考に!秋華賞馬体診断

 【レッツゴードンキ=評価B】

 1週前追い切りの前日に撮影された写真だが、相変わらず筋肉質で見栄えのする体つき。1週前と最終追い切りできっちりと馬体は締まってきそうだ。

 ただ、春先に比べると胸に深さが出て前腕のボリュームが増し、それに伴って胴体が凝縮された印象。血統背景を踏まえても短距離志向へシフトチェンジしている印象を受ける。桜花賞とオークスの馬体診断ではA評価としたが、今回は舞台を踏まえればB評価。現状はマイルあたりがベストに思える。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F52秒5-37秒8-12秒3(馬なり)。持ったままの手応えで豪快に伸びた。道中もうなるような勢いで、出来の良さを誇示。ひと叩きされた効果は大きい。


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