JRA史上初の“枠順ドラフト”が目前に迫った――。第59回GI有馬記念(28日=中山芝内2500メートル)はJRA60周年を記念し、これまでの枠順決定方法を変更。「出走馬の関係者が希望する枠順を選択」するJRA初の形式で行われる。25日の12・00~13・00にBSフジで生中継される“枠順ドラフト”の一番の見どころはどこにあるのか? 徹底取材でそのポイントが見えてきた。
同じ公開抽選でも今回の枠順決定方式は過去に行われていたジャパンカップのそれとは大きく違う。今回は史上初となる希望選択制。すなわち関係者が欲しいと思う枠を選んで競馬をすることになる。
「与えられた枠で頑張るのみです」
こんな味気のないコメントを今回は聞かなくても済むというわけだ。しかも、舞台はJRAの平地GI・22レースの中でも秋華賞(京都芝内2000メートル)と並ぶトリッキーなコースとして知られる中山芝内2500メートル。外枠不利は過去のデータを見れば一目瞭然で、出走する各陣営は内~中の後入れ偶数枠を取り合うことが予想される。実際、どの陣営に聞いても希望の枠はほぼ同じ。野球のドラフトは第1回選択が一番の目玉だが、今回の序盤戦はゲストの田中将大投手、松山康久元調教師がどの馬を引くのかくらいしか見どころがないかも。
「打ち合わせはしっかりとするけど、最終的には横山典の好きな枠を選んでもらうと思う」(橋口調教師)
「個人的にはスムーズな競馬ができる真ん中の枠のほうが内枠よりも好きだが、騎手がどう考えるかをまずは優先させたい」(池江調教師)
基本的には騎手の希望を聞く陣営が多く、「こちらの希望する枠をしっかりと伝える」と言い切った石坂調教師のようなタイプは少数派。だが、それでも実際に候補として考えているのは7つほどだった。「そこから先は戸崎に一任」。そう、ここからが今回のドラフトのポイントになってくる。
おそらく最後まで残るであろうと思われるのは外枠で、なおかつ先入れの8枠15番。その前はおそらく極端な内枠で先入れの1枠1番と、7枠14番。この「1」か「14」かの究極の選択こそが今回の一番の見どころだ。
そこでシミュレーション。あくまで一般論として有馬記念に騎乗しない騎手に話を聞いてみた。この選択、どちらを選ぶのか?
「1600メートルほどではないけど、2500メートルの外枠もコーナーまでの距離はかなり遠く感じる」と語ったのは柴山。ならば黙って内枠選択…かというと、そうでもないらしい。
「先行力があり、折り合いを欠く心配もない馬なら外を選ぶと思います。自分の競馬をすることができますからね。もちろん、折り合いの難しい馬なら前に壁をつくれる内枠を選ぶと思いますが」。悔いの残らない形をまずは考えるという。ベテランの小牧太が重要視したのは当日の馬場状態。「GIのようなレベルの高いレースほど内枠が有利。でも、この時期は馬場がすぐに悪くなるからね。まずはそこを考えたい。木曜の段階で日曜の馬場を予想するのは難しいけど。馬のタイプによって選び方は大きく変わってくるね」
一方、テイエムオペラオーで2000年有馬記念を制している和田は「角度の関係でコーナーまでがすごく狭く見えるし、外枠の馬が一気に内へと流れ込んでくるからちょっとしたことで厳しい状況になる。内枠が一概にいいとは言えない」と安易な“内枠有利説”に異を唱えた。「オペラオーは馬の力で勝たせてもらった。とにかく難しいコース。得意と言い切れる騎手はいないと思う」
ほとんどの騎手が「内が有利なのではなく、外枠が不利」と答える中山2500メートル。それでも外枠を選択した陣営は内枠を嫌う絶対的な理由があることになる。管理馬に対する関係者の個性評価が期せずして分かってしまう今回のドラフト。見る側にとっての最大の収穫は実はこの部分なのかもしれない。
2014年12月
朝日杯FSを不良馬場想定で話してみよう
朝日杯FSを不良馬場想定で話してみよう
朝日杯FSの道悪巧者
アクティブミノル(牡、北出)はCウッドで調整した。北出師は「落ち着いていた」と納得の表情。
土曜日に阪神では雨が降ったが「少々降って時計が掛かるくらいの方がいいと思う」と期待していた。武豊騎手のJRA・G1完全制覇もかかっている。
栗東滞在中のダノンプラチナ(牡2=国枝)は角馬場から2回ゲートを通してCWコースへ。藤井助手は「飼い葉も食べているし環境にも慣れた。美浦に比べれば落ち着いていて雰囲気はいい」と効果の高さを口にする。ここ唯一のディープインパクト産駒。「柔らかいフットワークで瞬発力がある。スピードに乗ってからは安定感があるので多少の道悪はこなせそう」と好感触だ。
道悪想定で話すと…!!
アルマノワイオリこんなのも良いかもよって!!
ツイッターでは
ダノンとセカンドは道悪良いって
【RSS練習】【朝日杯FS】(2)ダノンプラチナ、道悪こなせる!(スポニチアネックス) http://t.co/prNHmZdCTC
— masahironoa (@nasahiro1)2014年12月20日 7:15:04
RT @FlashNews3JP: 【朝日杯FS】セカンドテーブル、道悪も大丈夫! - サンケイスポーツ http://t.co/KEkAmAOjnP セカンドテーブルはCWコースで軽めの6ハロン90秒6−12秒6。1週前調教で6ハロン77秒9と破格の時計をマークしているだけに…
— ちよ@鈴懸の木の道で君の微笑みを… (@chiyo_asamizu)2014年12月18日 3:38:19
わずか2日間で、3連単6鞍的中して、
払戻し金額がなんと「 676万8800円 」
儲かり過ぎワロタwww
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12/14(日) 阪神10R
1着:1
2着:3
3着:5
1点
1点1000円
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結果:1-3-5
払戻し:846,500円
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12/14(日) 中京7R
1着:2
2着:8
3着:1-3-6
3点
1点1000円
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結果:2-8-6
払戻し:330,800円
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12/14(日) 阪神2R
1着:9
2着:3-12
3着:12-13-16
5点
1点1000円
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結果:9-12-13
払戻し:289,200円
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12/13(土) 阪神3R
1着:2
2着:4-7
3着:4-7
2点
1点1000円
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結果:2-4-7
払戻し:581,900円
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12/14(日) 阪神8R
1着:1
2着:6-7-10-13-14-15
3着:3
6点
1点1000円
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結果:1-14-3
払戻し:2,418,800円
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12/14(日) 中京11R
1着:2-8
2着:2-8
3着:3-9-10
6点
1点1000円
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結果:2-8-10
払戻し:2,301,600円円
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まさかの6鞍的中www
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合計で、「 676万8800円 」
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楽勝すぎワロタwww
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しかも会員だけが見れるページに
お礼と一緒に的中馬券とPATが掲載されてた!
マジでオススメだから今週から
参加した方がいいぞ!!!
⇒ http://keibayosou.pw/lp/keiba12000/
朝日杯FSの注目穴馬-ネオルミエール
◆朝日杯FS追い切り(18日)
栗東滞在中の関東馬ネオルミエールが18日、坂路で追い切った。コンビを組む柴山雄一騎手(36)=美浦・フリーは、12日から栗東で調整している同馬より早く、栗東入り。2歳王者の座をかけた一戦に備え、つきっきりで仕上げに加わってきた。また、この日は出走18頭が決定。枠順は19日に決まり、20日から全国で前売りされる。
人馬の呼吸がピタリと合った。レースでも手綱を執る柴山の思惑通り、ネオルミエールは従順に指示に従い、最後は力強くストライドを伸ばした。「併せ馬で道中は気を抜かせないようにしながら。抜く時の反応も良かった」。栗東の坂路で行ったスペースクルーズ(3歳1000万)との併せ馬は、馬なりで4ハロン54秒7―12秒8をマーク。頭差先着した。「動きは本当に良かったです。先週しっかりやっているので調整程度と言われていたが、イメージ通りに乗れた」と満足げだった。
先週木曜に栗東入りした相棒に対し、柴山はその2日前に“前乗り”して、万全の受け入れ態勢を敷いていた。さらに、この日が雪予報だったため、調教に間に合わなくなる可能性を考慮。追い切り前日はトレセン近くに宿泊して備えるなど、心血を注いできた。「なかなかG1に乗るチャンスはない。やるだけのことをやって臨みたいですから」。今年で36歳のベテランは、初タイトルへ静かに闘志を燃やしていた。
キャリアは2戦だが、前走で初めてコンビを組み、背中から確かな能力を感じていた。「まだ成長途上ではありますが、それでもあれくらい(重賞2着)のレースができますからね。気持ちが強いし、しまい切れる脚もある。阪神の長い直線はプラスだと思います」。G1馬を母に持つ良血に寄せる期待は大きい。
早めの栗東輸送効果もあって、本番は万全の態勢で臨めそう。「戸惑ったり物見するわけでもないし、馬の状態はいいので楽しみですね」。人馬の強い絆も武器に、2歳王者決定戦に挑む。(西山 智昭)
朝日杯FSの注目穴馬-ネオルミエール
ネオルミエール
父-ネオユニヴァース
母父-シルクプリマドンナ
昨年の2013年の朝日杯FS
クラリティスカイは買いか否か?|朝日杯FS|2chまとめ
第66回朝日杯フューチュリティS(21日=阪神芝外1600メートル)は先週の阪神ジュベナイルフィリーズ同様、傑出馬不在の大混戦ムードとなっている。「トレセン発秘話拡大版」で今、最も時流に乗れている人馬の可能性に迫った――。
【トレセン発秘話拡大版】「ダービーからダービーへ」というサイクルをJRAが打ち出し、ダービー翌週に新馬戦をスタートさせた2012年が2歳馬の「番組改革元年」だったとするなら、今年は第2次改革にあたる。
「2歳重賞体系の大幅な改善を行う」と宣言し、番組の“大手術”に着手。暮れの阪神で開催されていたラジオNIKKEI杯2歳SをホープフルSとして中山で行い、逆に朝日杯FSを中山から阪神へ。その他、新設重賞として東京でいちょうS、京都で京都2歳Sを施行した(ほかにも一部重賞競走の施行時期を変更)。
この一連の流れの根底にあるのは、もちろん2歳戦のさらなるボリュームアップ。昨年のダービー翌週に行われた新馬戦を制したイスラボニータが今年のダービーで1番人気に支持された事実は、主催者が推し進める「2歳戦早期化&充実化」が現場サイドに着実に浸透していることを象徴する出来事だった。
この“時流”に乗ることができず、かつての王道だった「素質馬は秋開催まで待機」にこだわっているような厩舎は、いずれ取り残されていくことだろう。逆に言えば、早期化のトレンドにしっかり乗った者こそが、新時代の主流を担っていくことになる。
友道康夫調教師(51)は今年、流れにきっちり乗った。先週(14日終了時点)までの2歳戦に管理馬を計35走させ、9勝、2着6回で連対率4割超えの高打率。同時期の出走&勝利数が昨年は13走で3勝、一昨年が21走で4勝だから、出走回数、勝ち鞍ともに、その違いは歴然。そう、今年の友道厩舎の2歳馬は始動が早く、なおかつ結果も出している。
「2歳馬の成績がいい? 今年は牧場の段階から、すごく順調にきた馬が多かったからね。こっちは馬に合わせてやっているだけだよ」とトレーナーは謙遜するが、そうした仕上がりのいい馬を揃えていること自体が流れに乗れている証拠だろう。
朝日杯FSに出走するクラリティスカイは、そんな友道2歳軍団の主翼を担う一頭。勝ち上がるのに3戦を要したが、「デビュー当初はダート馬かなという印象もあったくらい。それが夏に休養をさせてから体つきが変わって、いい脚を長く使えるようになった。未勝利を勝った時が、まさにそんな感じだったね」(友道師)。
9月の阪神芝外1800メートル未勝利戦でトーセンビクトリー(キングカメハメハ×トゥザヴィクトリーの良血馬)を完封すると、返す刀で新設重賞のいちょうSをレコードV。その後は、すぐにこのレースを目標に設定して、じっくり調整を進めてきた。
「1600メートルという距離よりも、直線の長いコースを使いたかったから、この朝日杯を選んだ。追ってからがしっかりしているので、広いコースで力を出せるタイプだと思っているからね。1週前追い切り(10日=ウッド6ハロン83・4―12・3秒)では少し重いかなという感じだったけど、週末の微調整(14日=ウッド5ハロン73・9―12・4秒)と直前の追い切りで、きっちり仕上がると思う。いちょうSの勝ちっぷりからしても、GIでもいい競馬をしてくれるんじゃないかな」(友道師)
ちなみに名手・岩田がデビュー2戦目から3戦連続の騎乗でデイリー杯2歳Sのタイトルを獲得したタガノエスプレッソではなく、未勝利勝ち時のみコンビを組んだこのクラリティスカイに騎乗するのも、恐らく理由は「先約だったから」だけではあるまい。
トリッキーな中山から阪神外回りという底力が問われる本格コースに舞台を変えた2歳チャンプ決定戦。同じ本格コースの東京1600メートル重賞をレコード勝ちしたクラリティスカイこそ、実質上の“第1回”朝日杯FS覇者にふさわしい資格を備えた馬と言えるだろう。(栗東の坂路野郎・高岡功)
アッシュゴールドは買いか否か|2ch・ツイッターなどのまとめ
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ヤフーニュース
2歳王者を決める朝日杯FS(G1、芝1600メートル、21日)は、今年から阪神競馬場に舞台を移して行われる。
アッシュゴールド(牡、池江)は16日、栗東坂路を66秒7で駆け上がった。池江師は「今は切れを生かす競馬を覚えさせている。前走(デイリー杯2歳S=2着)でも折り合いは心配してなかったし、内容は悪くない。体に幅は出てきたね」と良血馬の成長を実感している。