世界ランク1位・2位がジャスタウェイとエピファネイア

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が20日、2014年度のワールドベストホースランキングを発表。昨年のドバイデューティフリーなどを制したジャスタウェイ(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎=昨年の有馬記念で引退)が130ポンドを獲得し、栄えある年間1位の座に輝いた。

 この“年間世界ランキング1位”は、日本調教馬として史上初の快挙。2006年度のディープインパクトは127ポンドで4位、2013年度のオルフェーヴルも129ポンドで3位までだった。

 ジャスタウェイは現在、父ハーツクライとともに北海道安平町の社台スタリオンステーションでけい養中。国内外で活躍する二世を輩出するべく、種牡馬としてDNA継承の使命を全うしていく。

 また年間世界ランキング2位は、ジャパンCを4馬身差で圧勝し129ポンドに評価されたエピファネイア(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)で、日本馬による“世界ワンツー”の快挙達成となった。

 
ジャスタウエイ
父-ハーツクライ
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