ジャパンカップ予想|馬体診断まとめ

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by競馬予想会社ファン

ラストインパクト馬体診断ー評価A

 「ジャパンC・G1」(29日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、今年の東京開催のフィナーレを飾る国際G1の出走予定馬をA~D評価しました。

【写真】週末予想の参考に!ジャパンカップ馬体診断

 【ラストインパクト=評価A】

 写真は、1週前追い切りが行われた水曜日(18日)に撮影されたもの。降雨の影響により、毛ヅヤはどうしてもくすんで見える。そのあたりはしっかりと考慮しなければならず、2カ月半ぶりの前走を叩いて馬体は確実に引き締まってきた。トモの丸みやボリューム感も増しており、全体的に緩さがなくなってきたのは好印象だ。

 さらに精神的にもピリッとしてきたのか、聡明な目つきをしている点がいい。肉体と精神のバランスが絶妙で、ようやく100%の状態に近づきつつあるのではないか。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F83秒4-37秒8-11秒6(馬なり)。回転の速いフットワークから、ラストははじけるように伸びてきた。前走以上の状態に映る。

 

ラブリーデイ馬体診断ー評価A

 「ジャパンC・G1」(29日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、今年の東京開催のフィナーレを飾る国際G1の出走予定馬をA~D評価しました。

【写真】週末予想の参考に!ジャパンカップ馬体診断

 【ラブリーデイ=評価A】

 天皇賞・秋(1着)は1週前追い切りを行う前の撮影だったが、今回はケイコ終了後の写真。そのためか、ここ2走のような緩みは一切見られず、研ぎ澄まされたシルエットになっている。既に精神的にもピリッとしており、目つきの鋭さからも戦う準備は万端だ。

 最終追い切りを残す段階としては、ほぼパーフェクトな馬体のつくり。トモのボリュームは前走時より見劣る印象ながら、前回と今回、どちらが2400メートルに適した馬体かと問われれば、今回の方だと判断したい。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉川田騎手を背に栗東CWで6F86秒6-40秒3-12秒3(馬なり)。プリンスダム(4歳1000万下)を0秒6追走し、ゴールでは1馬身先着した。気迫のこもった迫力満点の動き。馬体も充実しており、高いレベルでの好調をキープしている。

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