サトノアラジンとエイシンヒカリは血統構成がそっくり|エプソムカップ予想|ネット評価まとめ
【サトノアラジンとエイシンヒカリは血統構成がそっくり|エプソムカップ予想|ネット評価まとめ】の続きを読む2015年06月
マーメイドステークス予想【2015年】バウンスシャッセは鞍上強化
フィエロ|安田記念2015年|徹底的にまとめてみる
鳴尾記念予想【2015年】絶対当てるぞ|まとめ
安田記念予想|馬体診断まとめ
モーリス 評価A
「安田記念・G1」(7日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツホームページに掲載する、大好評企画の第8弾は春のマイル王決定戦・安田記念。馬を見る目には定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが各馬をA~D評価しました。
【写真】G1馬体診断…今週は安田記念
【モーリス=A】
腹回りに焦点を置くと、一見緩い印象はあるが、筋肉量が豊富なタイプ。ボリュームのあるシルエットは3歳時からいい意味で大きく変わらず、迫力満点の馬体だ。それでいて走りに窮屈なところがなく、四肢の関節が非常に柔らかい。
首の使い方も巧みで、これが豪快なフォームと推進力につながっている。少し間隔はあいているが、肌ツヤは抜群。気配の良さには太鼓判を押せる。
転厩後は折り合い面の進境が著しく、3連勝。気性面の成長に加え、距離短縮で流れが速くなったことがうまくかみ合い、より爆発的な末脚を発揮できるようになった。トップレベルとは未対戦ではあるが、出色だった前走の切れ味を見ると通用する可能性は十分だ。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F68秒7-38秒7-12秒5(馬なり)。終始うなるような手応えで、迫力満点のフットワーク。充実ぶりが著しい。
カレンブラックヒル 評価A
「安田記念・G1」(7日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツホームページに掲載する、大好評企画の第8弾は春のマイル王決定戦・安田記念。馬を見る目には定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが各馬をA~D評価しました。
【写真】G1馬体診断…今週は安田記念
【カレンブラックヒル=A】
G1のNHKマイルCを含むデビューからの5連勝は、今なお記憶に残るもの。その後の戦績から“早熟説”がささやかれるのも分からないではない。勝利を飾った昨年のダービー卿CTにしても、今年の小倉大賞典にしても、渋った馬場状態。再びG1の勲章を獲れるほどの勢いを感じないのは事実だ。
ただ、今年の2戦は480キロ台と馬体はビルドアップ。2カ月ぶりとは思えない張りとツヤのある馬体で、トモの丸みも好印象を抱かせる。馬体のバランスからすれば、ベストはやはりマイルだ。りりしい目つきで、好調教を連発。3年ぶりのG1戴冠を期待したくなる出来栄えだ。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F51秒7-37秒9-12秒4(強め)。攻め駆けするタイプとはいえ、余力残しで好時計をマークした。気配は上々だ。